岩佐真悠子、映画「受難」で大胆演技 局部の人面瘡にキュウリを…
人気タレントで女優の岩佐真悠子(26)が12月7日公開の主演映画「受難」(吉田良子監督)で、局部に人面瘡ができる女性をフルヌードの体当たりで演じている。
手にキュウリを持って股間をのぞきこむフランチェス子(岩佐)。アソコにできた人面瘡にキュウリを食べさせようとしているシーンだ。想像によっては1人で何をしようとしている? と思わせる大胆シーンだ。
映画は人気作家・姫野カオルコ氏の同名小説が原作。岩佐が演じるフランチェス子は修道院育ちのモデルで、もちろん処女。「なぜ男と女はセックスをするのか?」「私もセックスしたい!」ともんもんとしているうち、なんと局部に人面瘡が。フランチェス子はこの人面瘡を「古賀さん」と名付け、共同生活を送る、という奇想天外なストーリーだ。
人面瘡はもともと江戸時代から言い伝えられている奇病。「古くは江戸時代前期の作家、浅井了意の『御伽婢子(おとぎぼうこ)』や、近年では手塚治虫さんの劇画『ブラック・ジャック』、横溝正史作品にも登場している」と作品宣伝担当者。「ブラック・ジャック」では、手術してもまたすぐに再発する顔の腫瘍が、実は殺人事件を犯した患者の残された良心の顔を象徴していた。
平成の世に現れた人面瘡は、毎日のように主人のフランチェス子に「お前はダメな女」「一生セックスなんかできない」と罵倒し続ける。こちらもクセある設定だが、人面瘡の“叱咤激励”のかいあって、フランチェス子は無事にオトナの女に脱皮する。
映画評論家の望月苑巳氏は、「岩佐は出し惜しみのない見事な裸を披露している。尻も立派ならおっぱいも見事。全裸で路上を疾走するシーンはDカップはありそうなバストが大揺れ。さらにせりふも過激で、最初から“オ××コ”を連発するのにはびっくり。その度胸に脱帽」という。
岩佐は「言葉では言い表せない作品。撮影は毎日がパニックでした」と語っているほど。原作者の姫野氏も「たかが、オ××コというセリフにビビる女優さんが多い中、肝を据えて主演してくれた真悠子ちゃん、ありがとう!」とコメントしている。
性格の強さと毒舌をウリにバラエティーでも活動してきた岩佐だが、映画で見せたこの度胸で新たなセックス・シンボルに名乗りをあげた。
公開は東京・シネマート新宿、大阪は来年1月4日からシネマート心斎橋で。順次全国公開。
[ 2013/11/14 01:04 ]
岩佐真悠子 |
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